WUSVの目的と使命は ドイツシェパード犬の統一的な繁殖と育成を目指す SVの目的と使命を世界規模に広めることである
一般社団法人 SVJ (ドイツシェパード犬協会ジャパン)
オビディエンス, BH, IGP 訓練試験
開催予定表 試験結果 BH, IGP, オビ 規定
1. 開催申請書 WORDPDF 2. 受験申込書 WORDPDF 3. 試験報告書 WORDPDF
試験の最低一週間前に提出
試験当日までに必要
試験後一週間以内に
御挨拶: 。SVJは責任を持って正しい審査を行ないます。
SVJ訓練部長 益田晴夫(SV公認審査員/1996 FCI, WUSV世界チャンピオン/2013, 2016 WUSV世界選手権 服従審査員)
申込み・問い合わせ SVJ 〒615-0835 京都市右京区西京極堤下町30 TEL 075-313-1789 FAX 075-313-1685 メール


訓練試験開催申請〜試験終了までの流れ


1. 訓練試験開催申請
 主催者が訓練試験開催申請書に必要事項を記入して、試験日の最低1週間前(試験日の最低2週間前)にSVJに申し込んでください。
 試験の開催には、最低BHまたはIGP受験者2名/2頭(BH/2頭、またはIGP/2頭、またはBH/1頭+IGP/1頭)が必要です。
 どのような犬種でも受験できます。血統書のない犬でも受験できます。ただし、受験犬はマイクロチップあるいは耳番号で
 個体識別が可能であること。
 一試験で一指導手が受験できるのは2頭まで(2019年は2頭以上でも可)
 所有者及び指導手は、WUSV加盟/認可団体、またはFCI加盟/認可団体の会員であること(2019年は会員である必要は無い)
*赤字での記載は2019年暫定措置です



2. 告知と締切り
希望審査員のスケジュールに問題がなければ、SVJホームページにその訓練試験が告知されます。
■ 告知によって、さらに受験犬が申し込んできた場合、試験定数をオーバーするか、または正当な理由がない限り、主催者は
■ それを拒むことはできません。
■ 申し込みの締め切りは試験日の7日前。あるいは一審査員が1日で審査できる定数(合計36課目)に達したとき。



3. 訓練試験の実施
主催者は試験日の3日前までに、受験頭数と課目数、試験スケジュールの詳細を審査員に連絡しなければなりません。
そのことを怠った場合、審査員はその訓練試験を拒否することができます。
受験犬の指導手は試験当日、以下のものを必ず持参すること。
■ 血統書(持っている場合)
■ 訓練手帳(持っている場合)
■ 狂犬病ワクチン接種証明書、マイクロチップ挿入証明書、などの書類



4. 終了後の報告書提出
主催者は訓練試験終了後、指導手が記入した受験申込書+試験報告書+登録料1000円X受験頭数(合否に関係なく)
をSVJに1週間以内に提出。送金費用等は主催者が負担する。
■ 受験申込書、訓練試験報告書、は主催者がSVJに送付する。
■ 訓練手帳または血統書は、試験会場で試験結果が記入され審査員が署名(合否に関係なく)して返還される。
■ 新規受験犬で訓練手帳を持たない犬は訓練手帳が、その場で発行される。
■ 訓練試験審査表は、審査員が最低3年間保管する。


受験料金


訓練試験受験料(2019暫定料金)
BH/VT 同伴犬試験
一律 8000円
(不足が生じた場合は+a)
内訳
審査料 5000円
開催費 2000円
登録料 1000円
IGP1 国際作業犬試験 1
IGP2 国際作業犬試験2
IGP3 国際作業犬試験3
-
受験料は試験当日に主催者に支払います。
-
審査員交通費、準備費、ヘルパーの日当などは主催者が支払う。
-
不足の場合は主催者が受験者から均等に徴収する。
-
審査員が受け取る審査料は3万円を上限とする。

例:受験4頭 32000円→ 審査料 20000円→ 審査員交通費 10000円 その他の経費 10000円→ 登録料 4000円→ 不足 12000円
例:受験10頭 80000円→ 審査料 30000円→ 審査員交通費 30000円 その他の経費 10000円→ 登録料 10000円→ 不足 0円


試験の種類


訓練試験(資格)*BH/VTからの段階受験であること(ただしIGP-VとIGP-ZTPは義務ではない)
訓練記号 試験名 受験可能齢 ドイツ語試験名(省略呼称)
BH/VT 同伴犬試験と行動テスト 15ヶ月以上 Begleithundpruefung mit Verhaltenstest (ベーハー)
IGP-V 国際作業犬基礎試験 15ヶ月以上 IGP-Vorstufe (イーゲーペー フォアシュトゥフェ)
IGP-ZTP 国際作業犬繁殖適性試験 18ヶ月以上 IGP-Zuchttauglichkeitsprufung (イーゲーペー ツェットテーペー)
IGP1 国際作業犬試験1 18ヶ月以上 Internationale Gebrauchshundpruefungen 1 (イーゲーペー アインス)
IGP2 国際作業犬試験2 19ヶ月以上 Internationale Gebrauchshundpruefungen 2 (イーゲーペー ツヴァイ)
IGP3 国際作業犬試験3 20ヶ月以上 Internationale Gebrauchshundpruefungen 3 (イーゲーペー ドライ)



その他の訓練試験(資格)*BH/VTからの段階受験であること
訓練記号 試験名 受験可能齢 ドイツ語試験名(省略呼称)
IFH1 追求犬試験 1 18ヶ月以上 Internationale Faehrtenhundpruefung 1 (エフハー アインス)
IFH2 追求犬試験 2 19ヶ月以上 Internationale Faehrtenhundpruefung 2 (エフハー ツヴァイ)
IAD 持久力テスト 16ヶ月以上 Internationale Ausdauerpruefung (アーデー)
*ADが必要となるのはSV種犬認定受験に際してのみ



単課目(競技)*BH/VTに合格していれば、どのレベルでも自由に出場できます(IGP資格必要なし)
訓練記号 規定 受験可能齢 ドイツ語試験名(省略呼称)
FPr1 IGP1の追求に準ずる 15ヶ月以上 FahrtenPruefung 1 (エフペーアール アインス)
FPr2 IGP2の追求に準ずる 15ヶ月以上 FahrtenPruefung 2 (エフペーアール ツヴァイ)
FPr3 IGP3の追求に準ずる 15ヶ月以上 FahrtenPruefung 3 (エフペーアール ドライ)
UPr1 IGP1の服従に準ずる 15ヶ月以上 UnterordnungsPruefung 1 (ウーペーアール アインス)
UPr2 IGP2の服従に準ずる 15ヶ月以上 UnterordnungsPruefung 2 (ウーペーアール ツヴァイ)
UPr3 IGP3の服従に準ずる 15ヶ月以上 UnterordnungsPruefung 3 (ウーペーアール ドライ)
SPr1 IGP1の防衛に準ずる 18ヶ月以上 SchutzdienstPruefung 1 (エスペーアール アインス)
SPr2 IGP2の防衛に準ずる 18ヶ月以上 SchutzdienstPruefung 2 (エスペーアール ツヴァイ)
SPr3 IGP3の防衛に準ずる 18ヶ月以上 SchutzdienstPruefung 3 (エスペーアール ドライ)



IGP試験/競技、単課目(競技)に参加するにはBH/VTに合格していること(2012年1月1日より)
■ BH/VT(同伴犬試験)とは・・・
Begleithundpruefung mit Verhaltenstest (BH/VT)
ベクライトフントプリューフング ミット フェアハルテンテスト(ベーハー/ファウテー)
1995年から、ドイツでは使役犬訓練試験(SchH1)の前段階としてBHが義務となりました。当時のBHは
脚側行進中に銃声テストがあり、一般家庭犬の受験は少なかったのですが、1998年に銃声テストが廃止
となり、BHは一般家庭犬のしつけ訓練として、急速にヨーロッパ各国に普及、多くの国で義務化されま
した。
2011年までは、ヨーロッパの主要国以外では任意の訓練試験でしたが、2012年1月1日から、IPOや救助犬試験を受験したり、
アジリティ、オビディエンス競技に出場するには、WUSV, FCIの訓練試験規定として、BHに合格することが義務となりました。
私たちはSVの訓練試験と聞くと「ドイツシェパードがIGPを受験する」というふうに想像しますが、試験に参加す
る犬達は、ドイツシェパードよりも、他犬種やミックス犬のほうが多く、そして受験犬の6割以上がBHの受験です。
普段の試験では、SV訓練審査員はドイツシェパードのIGP試験よりも、他犬種やミックス犬のBH試験を数多く審査
しているんです・・・以外でしょ。

SV審査員試験
BH受験の小学生の女の子二人(左はミックス犬、右はタービレン)
ヨーロッパでのBH試験は、クラブハウス(訓練場)で行なわれます。
左に立っているのは、SV訓練部長ハインツ・ゲルデス
2009年9月13日 ドイツにて
参考資料:日本のBHに関して

 BH/VT(同伴犬試験)

性格テストと個体識別
試験の第一段階として、その犬の性格テストと個体識別が行なわれます。極端に怯えたり、攻撃的な態度を見せた場合は、その時点
で試験失格となり、AセクションとBセクションは行われません。

Aセクション(服従)60点
70%以上の得点(42点以上)を獲得しなければ、行動テストを受験することができません。全般的な課題の規定、実施要領はIGP試
験に準じます。

1. 脚側行進・リード付き(IGPスタイル) 15P
2. 脚側行進・ノーリード(直線往復) 15P
3. 行進中に/あるいは立ち止まって座れ 10P
4. 行進中に/あるいは立ち止まって伏せ+呼び寄せ 10P
5. 休止 10P

Bセクション(行動テスト)
実際の道路、あるいは公共施設等において(規定により、服従会場で行なってはいけません)、審査員が決定した課題を行い、その
時の犬の態度と行動が審査されます。行動テストは点数ではなく、犬の態度によって、各課題ごとに審査員が、信頼できる/信頼で
きない、と判断します。試験合格となるには、全ての課題で信頼できると判断されなければなりません。

1. 人混みにおける態度と行動
2. 自転車に対する態度と行動
3. 自動車に対する態度と行動
4. ジョギングまたはインラインスケートに対する態度と行動
5. 他の犬に対する態度と行動
6. 繋がれて待たされているときと、その時に他の動物を見たときの態度と行動
*これらは一例であり、どの場所でどのように行なうかは審査員が決定する


SVJ訓練審査員


私達は365日常に犬に接してます。IGPを知り尽くしたプロフェッショナルな審査員です。

SV 審査員リスト
益田晴夫/Masuda Haruo(京都市)
IGP最高キャリア:1996 WUSV世界選手権 優勝、1996 FCI世界選手権 優勝
SV National 審査員リスト
山口郁夫/Yamaguchi Ikuo(大阪府和泉市)
IGP最高キャリア:2005 FMBB世界選手権 5位
SV National 審査員リスト
石原葉子/Ishihara Yoko(福岡県筑紫野市)
IGP最高キャリア:2008 WUSV世界選手権 10位


審査員育成プログラム


   

2006年7月に神戸で開催された、日本初のSVセミナーからスタートした本事業。
そして、2010年に益田晴夫がアジア人で初めてSV審査員正規試験に合格。
その後も、WUSV日本支部→ WUSVジャパンオフィス→ SVJ へと受け継がれた
審査員育成事業。その成果として2014年6月、日本から4名のWUSV訓練審査員
と1名のWUSV展覧会審査員が誕生しました。(SV審査員に移行予定)
今後も本事業は、SVJによってSV審査員を育成するプログラムです。
*2017年よりWUSV審査員資格制度はSVナショナルスペシャル審査員資格制度となっております


SVJ審査員
「これまでに最低3頭、自身が訓練してIGP1〜IGP3までを受験合格した実績がある」ことが最低条件です。
この他にも条件がありますが、訓練審査員育成プログラムに参加希望の方はSVJまでご連絡ください。
審査員は、訓練と展覧会の審査員資格が別々です。展覧会審査員に興味のある方もSVJにご連絡ください。

SVナショナルスペシャル審査員(旧WUSV審査員)試験
受験希望者はこちら→  WUSVホームページ受講希望者の公開募集をご覧のうえ自身が所属する協会(SVJ・
PD・JSV)のいずれかに申込んでください。

SV審査員正規試験
受験希望者はこちらをご覧ください→ SV審査員試験過程表

申込み・問い合わせ SVJ 〒615-0835 京都市右京区西京極堤下町30 TEL 075-313-1789 FAX 075-313-1685 メール


資料


これまでBH, IGPに関する重要なことを、迅速確実にお伝えしたのは、SVJ及びシュッツフントクラブです。
本物とグローバルを追い求める皆様に、これからも正確な情報をお知らせいたします。

■ SVJより WUSV世界選手権に関する重要なお知らせ 2014.12.16 

2015年のWUSV世界選手権(フィンランド)より、出場犬はHD/ED(股/肘関節)"a"合格が推奨となります(周知期間)。
2016年のWUSV世界選手権(ドイツ)より、出場犬はHD/ED(股/肘関節)"a"合格が必須条件となります。
2016年からのHD/ED義務化に伴い、SVJは日本代表犬のHD/ED検査費用助成と諸手続きを行ないます。



《WUSV世界会議で決議された各国の代表選考に関する新しい規則》

−2011年より適用−
WUSV世界選手権に出場するには、SchH3あるいはIPO3を250点以上で合格していること。

−2012年より適用−
WUSV世界選手権に出場するには、SchH3あるいはIPO3を追求、服従、防衛の各課目で80点以上で合格していること。

−2015年より適用−
各国の選考会はWUSVあるいはSV審査員によって審査されなければならない。



2011年度のWUSV世界選手権/日本代表選考競技会に出場を予定されている方へ

2009年度のWUSV世界選手権より、申し込み時点での犬の訓練資格が、非常に厳しくチェックされています。

−2009 WUSV世界会議 議題6c 世界選手権への各国代表出場許可基準−

WUSV世界選手権への出場許可基準を、WUSV理事会で審議検討の必要。(WUSV副会長Dr.タウバー提案)

 ○ 犬は選考会出場までに正しい順序で訓練資格を取得したか?
 ○ 代表選考会はいつ、どこで、そして正しく行われたか?
 ○ 選考会での審査員はWUSVの認める有資格者であったか?
 ○ 指導手の国籍は出場国と一致しているか?

2009年度までの、日本の選考会出場条件(ZPr、生後12ヶ月以上等)では、例え選考会で代表として選ばれても、世界大
会に出場できなくなってしまいます。*2009年度は、たまたま全代表犬は条件をクリアしていました。

2010年度の日本代表選考会出場規定でご連絡した通り、本年度は特別措置期間です。来年度はWUSV規定に則って日本代
表選考会が行われますのでご注意ください。



《2011年度 WUSV世界選手権/日本代表選考会 出場規定》

BH/VTからの段階受験で、SchH3あるいはIPO3資格を保有していること。

ただし、日本では今までWUSV, SVの正式な試験が行われていなかったため、現時点ですでにSchH1〜3あるいはIPO1〜3
を保有している犬は、2010年12月31日までの特別措置期間内に、必ずBHを受験合格してください。

現在、SchH3/IPO3(1からの段階受験で)保有犬は、BH/VTを本年中に受験合格するだけでよい。

現在、何の資格もない、あるいはSchH1/IPO1または2を保有する犬は、BH/VTを受験合格してから次の段階を受験して
ください。

: 現在SchH1 ⇒ 本年中にBH/VT ⇒ SchH2/IPO2 ⇒ 2011選考会までにSchH3/IPO3


訓練試験開催予定表


開催日時:
2023年11月12日(日)
公開試験:
OB, BH, IGP
開催場所:
マスダドッグスクール
住所:
京都市右京区西京極堤下町30
主催:
マスダドッグスクール
連絡先:
TEL 075-313-1789 FAX 075-313-1685
試験監督:
益田貴子
審査員:
益田晴夫











Verein fuer Deutsche Schaeferhunde Japan (SVJ) e.V. Tsutsumishitacho 30, 615-0835 Kyoto, Japan
一般社団法人 SVJ 〒615-0835 京都市右京区西京極堤下町30 TEL 075-313-1789 FAX 075-313-1685
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